慢性腰痛は整体と自己ケアが早い｜もう痛みにがまんしない
・腰痛は慢性になってしまうともう何をしてもダメなんじゃないか
・なぜ良くならないかと悩みながら毎日痛みを抱えての生活にうんざりしている
・寝ている姿勢から起き上がる時、腰に違和感があり重だるい。この時が一番辛い
腰が痛いと一日中、憂鬱ですよね。
完全に腰の痛みをなくすことはできなくても痛みの部分を減らしたり、痛みの強さをコントロールできたら良いと思いませんか？
私も以前、自然農のサークルで畑仕事をして腰痛に悩まされていました。長時間腰を曲げたまま時間を忘れ熱中していたので、すっと立ち上がれず「いたた…」と中腰のまま痛みを逃していたことがあります。
どうしたら腰痛になってしまったのか、その時は分かりませんでした。
今思えば知らずに悪い生活習慣、腰が痛くなる姿勢をしていたのです。
（腰は痛くても自然の中で楽しい作業）
そこで悪い生活習慣と姿勢で慢性腰痛になったあなたにすこしでも腰の痛みを緩和していただけたらと思い、記事を書きました。
腰痛と言っても原因はいろいろ
病気
骨
脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・骨粗鬆症など
内臓
子宮後屈・卵巣嚢腫・十二指腸潰瘍
生活習慣（姿勢）
掃除、パソコン作業など前屈みの動作
スポーツや仕事で股関節や背中に負担をかけている
感情
慢性的なストレスで自律神経が乱れがち
＜まず行うこと＞
病院へ行って検査
とくに異常が見られなかったら、整体院で体のチェックを受けましょう。
自己ケアで運動するのも良い方法だと思いますが、どんな種類の運動をすれば良いか、自分に合っているのか、どこが歪んでいるのかは自分で分からないと思いますのでプロに任せるのが早いです。
整体院の選び方はこちらを参照ください「整体院？病院？接骨院？あなたに合った院の選び方」
プロによる適切な回数の施術と生活習慣の改善によって効果が期待できるでしょう。
例）荷物を持つ機会の多い慢性腰痛だった厚木さんの場合
コライユに通院されている厚木さんも以前は毎年冬になるとコルセットを手放せなかったそうです。
適切な回数の施術と生活習慣の改善で「腰はいらない」と言っていたほどつらい腰の痛みが1年で緩和されました。
そして腰ばかりか足首の痛み、膝が外れそうな感覚まで改善されたとおっしゃっていました。
(個人の感想）厚木さんの感想、他の人の感想詳細
それでは、まずあなたが腰の痛みを慢性にしてしまう生活習慣について見ていきましょう。
慢性腰痛になってしまう生活習慣は？
「姿勢」
実はもともと人間と言うだけで腰痛になりやすいのです。（４つ足の動物は４本の足で頭と胴体の重さを支えるので人間に比べ腰痛になりにくい。）
腰痛になりやすいのに現代では座り仕事が多く、腰のカーブが常に逆Cの字型になっています。
この逆Cの字の形が腰痛に結びつくのです。
＊この逆Cのカーブの形を体に悪いからといって無理矢理、逆カーブにして座る（腰を反って座る）と余計腰を痛めます。座っているときはブルーのように軽いCカーブの形になるのが自然。
お腹の筋肉を使わず上半身を支えない座り方をすれば、
お腹内部の筋肉が衰え
↓
歩くたび腰に余計な振動を与え続け
↓
腰痛
になります。
「生活」
現代人の生活は体を動かす機会が多くありません。成人してから何年も経つといつも使っている筋肉と使っていない筋肉のアンバランス（動かしていない体の動き）が出てきます。
そうなると
体全体の歪み＝骨盤が歪みやすく
↓
血流が悪い
↓
腰痛
になります。
また、いつも行う腰に悪い動作が腰に負担をかけています。
例えば洗顔。
洗顔の時に腰から曲げて行っていませんか？
その姿勢は非常に腰に負担がかかり腰痛になる原因に。
＜対処方法＞
１）腰痛になりにくい椅子の整え方をご紹介。
座るときは、お尻の下にバスタオルを折って敷いてお尻から膝裏までを斜めの角度にしましょう。（お尻の下が一番高く、膝裏にいくにつれ低く）
骨盤が立つので呼吸が楽にでき、肩こりや腰の痛み軽減に。
２）長時間座ったまま、立ったまま、寝たままが腰の痛みにつながるので30分～1時間毎に
・座っているときは立つ、仰向けになる
・立っている時は座る
など姿勢を変えましょう。
３）血流促進のため
・立ったままもも上げ30回
・カカトの上げ下げ(立ってても、座っても）
などまめにふくらはぎを動かしましょう。
腰痛のほか、むくみ防止にもなります。
４）洗顔の時は膝を洗面台の下の棚などにくっつけ(足裏以外のどこかを壁や物に接触させて）、股関節から上半身を曲げる。
画像はトイレ掃除の例。
洗顔の時は
③洗面台の下の棚に太もも、膝、すねなど体の一部を接触させる
中腰になるとき、腰痛になりにくくなる体の使い方
①どこかに手をつく
②壁に体の一部を接触させる
③膝を曲げて何かの物に接触させる（この場合はトイレの便器）
５）腰回りを温める(カイロや腹巻き、腰部分が二重の下着を着用など）
重度の腰の痛みのあるあなたほど、定期的に動かしましょう。
簡単な方法ですが、習慣を身につけるにはひとつひとつ確実に行い、「隙間時間に運動」です。それを習慣にできた方は腰痛の改善が早いです。
ストレス
ストレスが腰の痛みにつながるのは、
自律神経のバランスが乱れ
↓
筋肉が硬くなり
↓
血流が悪くなり
↓
腰痛
になります。
ストレスについて詳しく知りたいあなたはこちらも参照ください。
「不調をリセットしやすくする5つ秘訣」
＜対処方法＞
まず
自分のストレスに気づき
↓
今あるストレスを解消
例：自分の好きなことをする時間を作る、新しい趣味を見つける、親しい友人としゃべるなど
↓
ストレスにならない考え方を身につけ
(自分のあこがれの人だったらどう考えるか想像、カラーセラピーなどのセッションを受け自分の考え方や人間関係について整理する）
＊当院では心の整体、カラーボトルを用いた色彩心理学のセッションを行っています。
↓
ストレスを作りにくくする
慢性腰痛は整体と自己ケアが早い｜もう痛みにがまんしないのまとめ
- まず病院に行って、病気かどうか見てもらう
- 病気でない場合、整体院へ行く
慢性腰痛症など病名がついても早くよくしたいなら病院と整体院へ - そして、あなたに合った自己ケア方法を教えてくれる整体院のアドバイスに従い生活改善をし、運動などをする。
自分でケアするなら、
- 腰から曲げない
- 腰だけで宙に浮かす動作をしない
- 座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ姿勢を続けない
- 運動をする
- ストレス解消する
などを行ってみてください。
・腰痛は慢性になってしまうともう何をしてもダメなんじゃないか
・毎日痛みを抱えての生活にうんざりしている
・寝ている姿勢から起き上がる時、腰に違和感があり重だるい。この時が一番辛い
このように一日中、憂鬱なあなた
もし自分でケアをする自信がなかったら農作業で腰痛に悩んだ経験のある私までご相談ください。
（ストレスも合わせてお持ちでしたら、心の整体のセッションも行っています。）
（自然豊かな寒川神社）
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